新着情報/コラム
新着情報/コラム

室内空気の状態と健康について

人は、呼吸作用によって肺の中に空気を送り込み、血液中に酸素を給しています。
この呼吸が生命活動のキホンで、健康維持のためには、室内の空気は清浄でなければなりません。

清浄な空気の組成は、窒素が78.08%、酸素20.95%、アルゴン0.93%
二酸化炭素0.034%、そのほかにネオンやヘリウムがわずかに含まれています。
そのなかで、酸素と二酸化炭素について、詳しく見ていきましょう。



【酸素】
待機中の酸素濃度は約21%です。20~18%であれば健常者は特に違和感はありませんが
17~16%になると呼吸および脈拍の増加やめまいが生じます。

労働安全衛生法に基づく厚生労働省令である「酸素欠乏防止規則(酸欠則)」では
酸素濃度が18%未満である状態を酸素欠乏と定義しています。



【二酸化炭素】
二酸化炭素は無色・無臭で空気よりも重い気体です。
待機中には二酸化炭素が約0.04%含まれていますが
室内環境においては、人の呼吸で排出される二酸化炭素(呼吸の約4%)によって増加します。

二酸化炭素自体は人体に有害ではありませんが、室内の在室人員や滞在時間によって
室内空気中の二酸化炭素濃度が増しますし、それと空気汚染は比例しますので室内汚染の指標として用いられています。



東久留米市にある「株式会社YSK」は
給排水・空調設備の管工事、改修工事を中心に幅広くお客様のご要望にお応えしています。

お問い合わせはこちらから